わたしが人妻を意識するようになったのは、忘れもしない21歳の時でした。
そのときのある人妻との出会いでその後のわたしの人生が決まったようなものです。
当時のわたしはまだ大学に通っていました。
そして、人並みにアルバイトに精を出していましたが、そのバイト先のパートの女性に一目ぼれしたんですね。
しかし、ウブなわたしは、結局わたしがそのバイトをしている間、その女性を口説くことはできませんでした。
それどころか、業務中に仕事の話をするのがやっとでした。
プライベートな話なんてまったくできませんでした。
食事に誘うだけの勇気が持てなくて、卒業後もわだかまりというか、後悔を抱えていましたね。
その反動で、今は出会い系で人妻を漁るようになってしまいました。
同世代の女性にはまったく興味が持てなくなりましたから、すっかり道を踏み外してしまいましたよ。
わたしは掲示板では、何人もの女性と不倫をしているんです。
言うなれば、いばらの道を歩き続けていた中のつい最近の出来事なんです。
不倫に対する罪悪感のようなものもまったく感じないようになりましたが、一目ぼれをした思い出の女性によく似た人妻と出会ったんですね。
残念ですが本人ではありません。
それでも、彼女の姿を見るなり、学生時代の興奮や感動がよみがえってくるのを感じましたね。
それから時間が経ちましたが、まだ感動で気持ちが高ぶっていますから、ここにそのことを書いて気持ちを落ち着けたいと思います。
不意打ちだったんですね。
その女性は、掲示板でやり取りしているときはまったくあの女性とは違いました。
しかし、実際に会ってみると、外見は本当にそっくりでしたね。
思い出の女性の写真は持っていませんから、彼女はわたしの頭の中だけの存在です。
彼女は、そのわたしの記憶の中に存在する彼女の姿に生き写しでした。
会った瞬間からとにかく緊張しましたね。
緊張しながらも、彼女を手ぶらで帰すわけにはいかないと考えることはできました。
震える手で彼女の服を脱がすと、痩せているが熟した体が露わになりました。
彼女の裸を見れば緊張も収まりました。
わたしの体のコントロールが下半身に移行して、エッチなモードに頭が切り替わったのでしょうね。
あまり緊張すると勃たないものですが、そこはこれまでの掲示板の経験を生かして緊張をおさえることができましたので、下半身も無事元気になりました。
我ながら現金なものだと思いましたね。
その結果、云十年ぶりに初恋を成就させることができました。
正直、初恋は遠い思い出になっていましたから、ほとんどあの人妻を思い出すこともなくなっていました。
しかし、今回忘れていた当時の感情を思い出してメランコリィになっています。
そうでなければ、体験談を書こうなんて思いませんでしたよ。
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